一生懸命頑張ることが
自分の存在意義を認めるものだとしたら…
一生懸命頑張ったのに、どこかで空虚な気持ちになるのだとしたら…
どうでもいいと思ってた時間ほど、過ぎてみると尊い
「どうでもいいと思ってた時間ほど、過ぎてみると尊い」
「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私 第六話」で律が涼に話した言葉
「どうでもいいと思ってた時間ほど、過ぎてみると尊い」
そのセリフが、心に響いた。
効率や目標達成、タイパばかりを追い求めてしまうことがある中で、見落としがちなこと。
実は「どうでもいい」「くだらない」と思える時間こそ、宝。
どうでもいい事ぬ宝。
「どうでもいい~!」ってことにこそ、本当の自分が息づいているのかもしれないですよね。
少なくとも、昔の私はそういう時間が大好きで仕方なかった!
暇ではあったけど、退屈ではなかった。
どうでもいい時間を楽しんでいたなって。
例えば、ほんとどうでもいい事なんですけど、「この話、どこにも着地しないな」「この話、誰の役にも立たない」っていう恐ろしくくだらない会話がめっちゃ好きなんですよね。
逆に、これめっちゃ有益だな、10人中9人には役に立つみたいな話には、あまり興味ないというか、スーーンと心を抜けていく感覚があって…
「意味がないと思えること」にこそ、自分らしさを取り戻すヒントがあるのかもって思えました
自分から自分へエールを送ってほしい
まずは、一生懸命頑張ろうとする自分をメタ認知するところから始めてみよう。
「あ~、私また頑張っちゃっているな」
「あ~、また」
そんな自分に何度も遭遇してみることがスタートライン。
そして、そんな自分も認めてあげたい。
「頑張っているね」
「頑張らなきゃいけないって思っているんだもんね」と。
自分から自分へエールを送りたい。
送ってほしい。