「おかあさん~~~~、おかえりーーーーーーーーーーーー」
「聞いてー聞いてー。今日、学校でねーー」
『ただいま。今からご飯作るからね。テレビ見て待っててね』
(さびしい。さびしい・・・)
(私はテレビよりお母さんと話がしたいな)
(でも忙しいから仕方ないよね)
ふと昔の記憶が蘇りました。
「こころの対話25のルール」(伊藤守)を読んでいるからです(まだ途中ですが)
ずっと聞いてほしかった。
アドバイスが欲しいわけじゃない。
指摘も改善点も要らない。
そのままの私を受け入れてほしかった。
1年前から継続コーチングを受けています。
毎月コーチングの日が楽しみで仕方ありません。
次は何を話そうか、毎日のように考え続けています。
考え続けているから、セルフコーチングで気づき行動を起こすこともしばしば。
ふと、私が楽しみにしているのは、「気づき」や「行動のキッカケ」じゃないことに気が付いたんです。
1時間ずっと私の話を聞き、受け入れてくれる
その「ウルトラ・スーパー・スペシャル・ミラクル」な時間が楽しみだったんです。
コーチングセッションで自分が感じていることをそのまま思う存分話し、受け入れてもらう。
「そうなんだね」
「そう思っているんだね」
「その言葉何度も言っているね」
フラットに客観的に伝えてもらえる。
そして、そのままの自分を承認される安心感。
それこそが、私の原動力。
自然と気づきを生み、行動が進んでいったんだと。
遠い昔の記憶が蘇ります。
私はこう言ってほしかった
「お母さん、今日は学校でこんなことがあったんだよ」
『そうなのね。そんなことがあったのね』
コーチングの原則は『聴くこと』
コーチングの原則は聴くこと
コーチングプレイスのレッスン最初に、先生から教わった言葉が今ようやく腑に落ちました。
娘の話を、クライアントさんの話を、そして何より母親の話を
「ウルトラ・スーパー・スペシャル・ミラクル」に聞いて聞いて聞いて聞きまくろうと思います!
決意から4時間後。
娘たち、テレビに夢中
母、仕事に夢中
会話ゼロ(無論、アドバイスもなし)
前言撤回
母だって、母だからこそ、母であっても
聴けないときもある
だってテレビみてるんだもん。BYみわお
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2019年5月から2020年7月8日まで【354回】のコーチングセッションを提供させて頂きました
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