こんにちは コーチングプレイス認定講師&コーチのmiwaです。
コーチングでは、「聞く」ことが大切です。
「聞く」時のNG例は、「他のことを考えながら聞く」こと。
他のことを考えながら聞くと、ビックリするくらい話し手の話が耳に入ってきません。
今日は、私がやらかした失敗談をお伝えしたいと思います
聞くときのポイント5つ
- 話し手に全神経集中させて聞く
- 話し手の話を否定・評価しない
- 話し手の話を最後まで聞く
- 解決策考えない/自分が聞きたいように聞かない/わかったつもりにならない/
- 頷き相槌、とにかく「聞いていますよ!」という姿勢
コーチングセッションでは、クライアントに沢山はなしてもらうことが大切
だから自分のことに意識を向けない!自分のことを考えない!!
これが大切だと講義でもお伝えしている私がやらかしたこととは!?
妖怪頷き女、現る
10月からオンラインコーチングスクール「コーチングプレイス」で講師を務めるようになりました。
講師を万全の体制で臨むために、スクール卒業生に向けて、振り返り講義を開催しているのですが、そこで事件が起こりました。
全24回の講義では、毎講義の最初に前週からの振り返りをお一人ずつ話してもらうスタイルになっています(グループセッション)
その振り返りのときに、全く受講生の話が耳に入ってこないという事件が起こりました!!
「はい!」とか、「なるほどー」とか、「そうなんですね!」と元気よく相槌して、頷いているのですが、右耳と左耳の間のトンネルが開通してしまったのかと疑うほど、受講生の話は右から左へと流れていくんです。
「鼓膜は反応している」はずなのに、「脳までたどり着かない」イメージです。
焦れば焦るほど、ますます三半規管から脳までの道が通行止め。
ああ、私は妖怪頷き女になってしまった・・・
(参照:コーチングプレイスブログ 受講生ブログ#4【妖怪】頷き女より)
最近、阿川佐和子さんの「聞く力 心をひらく35のヒント」を読んでいて、ようやく分かりました。
私は話を聞きながら、違うことを一生懸命考えていたのだと。
中略
社長が話してくださっている間、「はぁ」「ほうほう」「ふーん」「なるほど」などと相槌を打ちながら、頭の中は大混乱です。ああ、そろそろ社長の話が終わりそうな気配。どうしよう、次は質問だ、次の質問だよ。どうする、どうする。
本の中では、阿川佐和子さんが最初の頃に台本通り(準備した質問通り)にインタビューを進行させようとしたがために、話が聞けなくなってしまったと書かれていました。
腑に落ちました。
私は受講生の話を聞きながら、
「話が終わったら、講義が始まる・・」
「今日は出だしであれをいって、これをいって・・上手く講義できるだろうか?」
「台本覚えているかな・・・?」
と、自分の講義の事ばかり考えていたのです!!
白状します!
私は振り返り講座の最初の頃は全神経を自分へ向けていました!
みなさん~
話を聞くときは、自分の事は考えないようにしましょうーーー!!
妖怪頷き女(男)にならないためのたった一つの方法
- 話し手に全神経集中させて聞く
つまり、「自分のことを考えない」です!!