子供の話をしっかりと聞くこと
親子問題、親子コミュニケーションを扱うカウンセラーでもあるRyokoさんのおはなしを聞いて、ずっと心の奥にあったモヤモヤが晴れたんです。完璧な親を演じる必要なんてない。未熟で未完だけど、子供の話をしっかりきいて、ありのままの娘たちを受け入れて、ありのままの自分を受け入れて、一緒に楽しく成長していけばいいと思えたんです。
Ryokoさんは、親子コミュニケーションだけでなく、離婚問題、人間関係、女性の自立などに加えて、ラジオのパーソナリティからおしゃれな輸入服の販売事業など幅広く事業を展開されています。すべてハッピーに繋がっている。そんな印象を受けました。Ryokoさんとお話すると、とっても心が温かくなるんです。
ここから先の引用はRyokoさんから頂いたお言葉です
子供との会話は理解しあうために話しをするし、深められる環境をつくり、いつだって困り事だけではなく楽しいこと、嬉しかったこと、面白くなかったこと、なんだっていいから、伝えてみて!
私は一緒に喜ぶし悔しがるし感情豊かに応援するよ。
このような環境をつくれるのは未熟同士でも親なんだと思うんです。 (親自身が未熟であってもできる。未熟な親でもいいってこと)
子育てでうまくいかないことって、自分が経験していないことが多いです。
そう思っているだけで本当はできることの方が遥かにいっぱいあると私は思っています。
経験していないことでも、本当はできることの方が遥かにいっぱいある・・・。
母親の役割は優しさと愛を育てること
その点では私の母は完璧でした。
母は類まれなる優しさと愛情に溢れた人だと思っています。
(嗚呼あの時代にホットクックがあれば・・・。)
え?!ホットクック知らないって?
コーチングレッスンで、また記憶の断片が蘇ったんです。
「杏は全く自分のこと話してくれない」
何度も何度も、母から言われた言葉。
自分の気持ちをどう伝えたらいいのか、分からなかったんです。
あまり家族と深く自分の気持ち(楽しかったこと、辛かったこと、なんでもかんでも)を話した記憶がないんですよ。
だから伝え方がわからない。
話せないということが、自分の思いを言えないことが一番つらい 。
まして近い存在の人に話すレッスンをしないと誰にも話せなくなってしまう。
自分が経験していないことでも、本当はできることは沢山ある。
だれだって、話を聞いて欲しいんです。
自分の気持ちを受け止めて欲しい。
だって安心しますよね。
私は私でいいんだって。
ありのままの自分でいいんだって。
飾らない自分を自分自身が受け止めた先に
自分の人生があるのかなと思えました。
昨晩は子供と一緒に学用品の手作りをしたんです。
沢山おはなししながら。時間は何倍も何倍もかかってしまうのですけど、子供の目がキラッキラッしてして、寝る前にも「お母ちゃん、さっきのチクチクめっちゃ楽しかった。明日もしたい!って言うんです。
私は待てない性格なんで、自分のペースで先に作ってしまうことが多かったのですが、子育てに限りその考えは封印しようと思いました。
(この時点では鬼度0%)
たとえ、新調したばかりの、無印のお気にりのベッドカバーにペンで落書きされたとしても・・・・
たとえ、開けたばかりのマーガーリンをスプーンでぐちゃぐちゃにされたとしても・・・・
(鬼度1% 昨日は仏さんになれました)