コーチングって楽しい

どんな情報をキャッチするかは、私たちが選んでいる

こんにちは

ギャラップ認定ストレングスコーチのmiwaです。

数年前、夫から福井県に転勤すると聞いてから、私の耳に入ってくる情報が急変した出来事がありました。

三重県から福井県は車で4時間から5時間くらいでそれほど遠くはないのですが、経済圏が違うこともあり、馴染みがある場所ではありませんでした。

「三重県には福井県の情報が入ってこないのかなぁ」とさえ思っていたほどです。

ところがですね、、「福井へ引っ越しするかも」というキーワードが入ってきたその日から、もうテレビやなんやら、どこでもかしこでも福井の情報が目に入ってくるのですよ。

三重県に福井の情報が入ってなかったのではなくて、私の耳に届いてなかっただけだったのです。

例えばこんなことありませんか?

  • カングーという車を買うと決めた途端、町中がカングーだらけになったとか(私のこと)
  • 長女が年長になった途端、ランドセルばかりに目がいくようになるとか
  • 「私ってこういうところあると気づきました!」と報告した途端、『何十回も同じ話を言いました』とか笑

 

これは、「人は自分が意識していることだけをキャッチする」

ということだったのです。

私の中に「福井に引っ越しする」という要素ができたから、「福井県の情報をキャッチする」ようになったのです。

目の前に現れる情報すべてのどれをキャッチするのか、私たちは自分で選んでいるんだぁと改めて感じた出来事のひとつでした。

自分が意識していることだけをキャッチするということについて二つの観点から見ていきたいと思います。

一つはレセプターについて

もう一つは脳の仕組みについて

レセプター

レセプターについて、下記サイトを引用します(HELLO,Coaching!より引用

生物学用語で、細胞が情報を受信する器官のことをいう。受容体、受容器。

レセプターの特徴は、ただ単にやってくる情報を受け取っているのではなく、受け取ると決めた情報だけを受け入れること。

受け取ると決めた情報だけを受け入れる

興味深いですね。

確かに考えると、私たちの周りには星の数のほどの情報が溢れています。

一日、一生の時間は限られている中で

自分が何を選択するかを常に選んでいるんですよね。

だからこそ、私が選ぶことは、私が意識しているからこそ、受け入れているだなぁとハッとさせられました。

レセプターが開いている=意識している(福井行きを知った後の私)

レセプターが閉じている=意識していない(福井行きを知る前の私)

福井行きを知る前の私には、福井の天気予報が目の前に流れたとしても、届いてなかったんですよ。レセプターが閉じているから。

 

私の中にレセプターがあるから(意識があるから)、特定の情報をキャッチすることができるんだということを学びました。

脳の仕組み

次は、脳の仕組みの観点から見ていきたいと思います。

同じような話になるかもしれませんが

NLP(神経言語プログラミング)の観点で次のようなお話をお伺いしました。

脳は、意識するものをキャッチしやすい

 

レセプターと同じ観点ですよね。

NLPについては、詳しくないのですが、また学んでみたいなぁと興味が湧きました。

沢山ある情報の中で、私たちの脳は、意識していることをキャッチしていく仕組みになっているのですよね。全部キャッチすることなんて無理ですものね。。。

良いも悪いもない

最後に意識していることは、いいも悪いもないということ。

 

意識していることをキャッチしているだけなので

五感から入った情報に、「いいも悪いもない」

大きな学びでした。

 

というのも

「あの情報が目に行くということは、私の中にそうなりたいと思うからなのか?否?違う気がする、、、」とモヤモヤすることがありましたが。

しかしそうではなくて、ただ意識が向いていただけ。だと思うと、また違う観点から客観的に情報を取られることができそうです。

良いも悪いものない。レセプターが開いていたからなのだ。

 

少し話がずれるのですが、

私は自分の思考癖として

「悪い部分」「足りない自分」「できていないところ」にフォーカスしがちなんですね。。

悪いところに意識が向いちゃってしまうのです。(自分にはネガティブなポジティブです)

そのネガティブ思考が自分を苦しめるんです。

でもその時に、「あーーあーー、またわたしって悪いところに目を向けちゃっているなぁ。。バカバカ私って駄目だ」とやっちゃうと、更に自分の傷に塩を塗ることになり、病状が悪化します。

今日こんな学びがありました。

動物にとって、生きることは大事。

生存本能がある。

だからこそ、危険なこと(悪いこと)こそ、頭に残る。

反対に、「いいこと」は頭に残らない。だって生き残ることに関係ないから。

だから、仕方ないんだ。私が悪いことにフォーカスしちゃうことは。

 

そうやって考えると、自分が愛おしく感じます。

「またわたしやっちゃってるなぁ。これって仕方ないよな。生存本能だから。そういうもんだ」

よしよし、私生きようとしているんだなぁ、と。

 

悪いことにフォーカスしちゃったなぁって時は

「それは生存本能なんだ!」と心に刻んでいきたいと思います。

 

最後話がそれましたが

私たちは自分が意識している情報をキャッチするのだとしたら

自分が日々日ごろからどんなことに目を向けていこうかと考えていくことは大事

またクライアントさんの言葉からもどんなことに意識しているのだろうと耳を研ぎ澄ませることも大切だと感じました。

 

ABOUT ME
miwa
コーチング×ストレングスファインダーで がんばるあなたの心を楽にする パーソナル・ストレングスコーチ ギャラップ社認定ストレングスコーチ 国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチ 「自分が本当にしたいこと」を見つめなおすために、コーチングを学び始める。コーチング実践が始まってすぐに、これこそ私が長年探し続けた「人生を懸けて本当にやりたい事」だと感じ、すぐさま起業。 以来、寝食を忘れてコーチングに熱中する日々を過ごす。 マイキャッチフレーズは「3度のメシよりコーチング」 2024年現在 コーチ歴5年 個別コーチングを1300回超 講師歴5年 コーチング講座 24回講義を18期担当 マーケティング講義講師 プライベートでは2児の母、好きな事は、漫画と風を感じる事
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