子供のころは、よく男の子に間違われていました。
男の子に憧れていたんですよ。
男の子になりたかったんです。自由に見えたんですよね。
なんでも好きなことして、どこにでも行けそうに感じていたんですよ。
やっぱり自由が私のキーワードの一つ。
昔、よくテレビで特集されていた、「小学生が自転車で日本一周旅行に挑戦中!」なんぞ、嫉妬ビームをメラメラと飛ばしていましたもんね。
だから、未だに自転車で日本一周することは夢のひとつです。でも、一人では行きたくないんですよ。誰かと一緒に行きたい!
なのに、あの大学四年生の夏。
ここで自転車旅行しなければ、いつするの!?今でしょ?(あの時、これ言ってたら預言者)
今日しかない!私が夢を果たすのは、今しかない!と急に慌てふためき、着の身着のまま、階下へ駆け降り、自転車に飛び乗って、ノンストップで走行距離100キロオーバーのチャリ旅に出かけてしまったんです。
たったひとりでね。ママチャリでね。昼下がりにね。無謀だね。
(この話は長くなるので、割愛)
理由なんてないんですよ。
ただやりたいから、やりたい。
好きなものは、好き。
これは誰かのお役に立ちそうだからとか、社会に貢献できるとか、
そういうことを私が言い出したときは
黄信号ですね。きっと自分を苦しめる。
結構意味のないことがツボなんですよね。
こんなことやって意味あるの?って言われても、知らんがなって感じです、実は。(秘技:笑ってごまかすで突破します)
決まりがダメなんです。
みんなが同じことを同じようにする意味が分からない時があるんです。
毎日同じ学校に行かなくていけないの?(たまにはあっちの学校にも行ってみたい
女子と男子は付き合うものなの?(みんなでワイワイ楽しもうよ!)
赤信号では止まらなければならないの?(至極当然)
それがいつの間に、こんなにも真っ赤っかっかーに染まってしまって、、、
嗚呼 嗚呼
生きとし生けるものよ
これを読んでいたら、また冒険したくなりました。
注意:だんだん営業みたいになってきましたね。
注意:昨晩も子供を起こさないように、声を殺して笑いました。
(まだ少ししか読んでないけどね)